臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

LANGUAGE

メニュー

社会的認知の発達と多様性

主催・共催

日本臨床心理士会 研修委員会基礎研修部門 

日程とプログラム

2023年6月3日 13:00~16:25

ポイント数

1ポイント

講師

千住 淳 氏(浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター教授(センター長))

研修要旨

ヒトにとって社会的環境は生存や繁栄のために最も重要な要因の一つであり、社会的環境への適応はヒトの脳機能として重要な役割を果たしている。一方、自閉スペクトラム症をはじめ、社会適応の困難さは臨床的な問題として立ち現れることも多い。ゆえに、基礎研究に加えて臨床実践においても、ヒトの社会適応の基盤となる脳の働き、こころの働きを理解することがますます重要となっている。本講演では、社会的な情報を処理するこころの働きである「社会的認知」がどのように発達するのか、また社会的認知発達の多様性がどのように立ち現れるのかについて、認知発達神経科学の知見から概観する。その後、自閉スペクトラム症など臨床事例を「脳機能の多様性」という観点から再検討し、今後の基礎研究・支援実践の課題について議論する。

参加費

正会員・準会員 :3,000円
非会員(臨床発達心理士) :8,000円

申込方法・申込期間

詳細は主催団体へお問い合わせください。

問い合わせ先

一般社団法人 日本臨床発達心理士会
https://jacdp.jp

閉じる