JACDP茨城支部「オープンダイアローグによる対話技法の理解と心理職としての支援のあり方」
主催・共催
一般社団法人日本臨床発達心理士会 茨城支部
日程とプログラム
2026年2月7日(土)13:30~16:40
講師
斎藤 環 氏(つくばダイアローグハウス)
ポイント種別・ポイント数
(2)区分研修会 1ポイント
会場
つくば国際会議場(エポカル)
研修要旨
フィンランドで開発された精神医療の手法「オープンダイアローグ」は、統合失調症をはじめとするさまざまな精神疾患の患者を回復に導くことが知られています。「オープンダイアローグ」は「開かれた対話」という意味で、困難を抱えた本人、家族、そのほかの関係者が集まり、輪になって「対話」を行うことそのものを大切にします。このアプローチは、精神疾患への治療効果だけでなく、あらゆる対人支援の現場で応用することが可能と言われています。
今回の研修では、「オープンダイアローグ」を日本に普及させた第一人者である斎藤環先生をお招きして、このアプローチを理解するとともに、実際の演習を通して「開かれた対話」を体感する機会とします。問題解決を目的にせず、対話を重ねていくことが回復につながるこのプロセスを学ぶことは、さまざまな分野で心理的支援にあたる臨床発達心理士にとって、日々の実践に活かせる貴重な学びの機会になると考えます。
参加費
正会員 参加費:500
準会員 参加費:500
非会員(参加条件なし) 参加費:500
参加条件
臨床発達心理士有資格者以外の参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体の案内をご覧ください。
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2025-040.html