JACDP神奈川支部「『オープンダイアローグ』のアプローチで考える、ひきこもり・不登校への支援」
主催・共催
一般社団法人日本臨床発達心理士会 神奈川支部
日程とプログラム
2025年9月7日(日)10:00~13:10
講師
斎藤環 氏(筑波大学・つくばダイアローグハウス)
ポイント種別・ポイント数
(2)区分研修会 1ポイント
会場
ユニコムプラザさがみはら
研修要旨
近年、不登校やひきこもりは増え続け、大きな社会問題となっています。不登校・ひきこもりは病気ではありませんが、長期化するにつれ、精神症状や二次的な問題行動が現れることもあります。
フィンランドで統合失調症への治療アプローチとして開発された「オープンダイアローグ」は、精神疾患に治療的効果が高いだけでなく、あらゆる対人支援の現場で応用することが可能と言われています。
斎藤環先生は長年「社会的ひきこもり」について臨床と研究を進めてこられ、また、「オープンダイアローグ」を日本に普及させた第一人者として、ひきこもり支援にも「オープンダイアローグ」を応用され、その有効性を示されてきました。
今回の研修では、斎藤環先生をお招きして、「オープンダイアローグ」についてワークショップ形式で学ぶと共に、「オープンダイアローグ」で考える不登校・ひきこもり支援についてお話を伺い、不登校・ひきこもりの心理学的理解や社会的理解(2-②、2-③)、支援する上で必要な知識・技能(3-①)について学びます。不登校・ひきこもりはもちろん、様々なケースの支援に関わる臨床発達心理士にとって日々の実践に活かせる貴重な学びの機会となります。
参加費
当該支部正会員 参加費:1000円
当該支部準会員 参加費:1000円
非会員(臨床発達心理士)参加費:6000円
参加条件
臨床発達心理士有資格者のみ参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体の案内をご覧ください。
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2025-018.html