臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

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JACDP奈良支部「重篤な病を抱える人々と家族の支援に向き合う緩和ケアの役割ー身体と心を支えるためにー」

主催・共催

一般社団法人日本臨床発達心理士会 奈良支部

日程とプログラム

2025年8月30日(土)13:00~16:10

講師

四宮敏章 氏(奈良県立医科大学)

ポイント種別・ポイント数

(2)区分研修会 1ポイント

会場

奈良女子大学

研修要旨

本研修では、これまであまり焦点が当てられてこなかった「重篤な病に向き合う人々や家族への支援」を患者のQOLや治療意欲、生命意欲を高めると実証されている緩和ケアの理論と実践から学びたいと考えている。現在、若年から高齢にいたるまで重篤な「病」に苦しんでいる人は少なくない。そして、それぞれが抱える困難はその人のライフステージや役割によって異なる(2-④)。例えば、小さな子どもを抱えていたり、働かなければ家族を養えなかったりなど、厳しい闘病を強いられながらもそれまでの仕事や日常生活を維持せざるをえない人々もいる。こうしたことからも、人々が苦しんでいる「病」について人々が置かれている状況や個人の生活の違いなどを考慮した個別具体的な支援の在り方(1-③)が重要だと考える。 本研修の目的は、がんのみならず、命を脅かされる重篤な病に苦しむ人々や家族対して臨床発達心理士としてどう向き合えばよいのかについて「緩和ケア」に含有される「病気の人々や家族の心に寄り添う支援の方法」(3-①)について学びたいと考えている。

参加費

正会員 参加費:500円

参加条件

臨床発達心理士有資格者のみ参加可能

問い合わせ先

詳細は主催団体の案内をご覧ください。
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2025-019.html

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