JACDP新潟支部「学齢版言語・コミュニケーション発達スケール(LCSA)を活用した学齢児の言語発達支援について」
主催・共催
一般社団法人日本臨床発達心理士会 新潟支部
日程とプログラム
2025年12月6日(土)9:30~12:40
講師
大伴 潔 氏(東京学芸大学)
ポイント種別・ポイント数
(2)区分研修会 1ポイント
実施形態(会場情報・参加方法)
新潟医療福祉大学
研修要旨
近年、学齢期における言語・コミュニケーション発達への支援ニーズが高まっており、教育や福祉の現場では、子どもの言語発達特性を的確に把握し、個別に応じた支援を行うことが求められています。「LCSA学齢児版言語・コミュニケーション発達スケール増補版(以下LCSA)」は、通常学級で学ぶ学齢期の子どもを対象に、言語・コミュニケーション発達の状態を多面的に評価し、支援ニーズを明確にすることを目的としたアセスメントです。本研修会では、まず、言語・コミュニケーション発達に関する理論的な知識とともに、「LCSA学齢児版言語・コミュニケーション発達スケール増補版」を用いて捉えられる、言語発達に課題のある子どもの特徴や、言語発達障害の状態像について学びます。その後、LCSAの基本的構造や活用方法を理解し、アセスメント結果から得られる言語発達プロフィールをもとに、学習面・生活面における支援ニーズの把握、さらにアセスメントを活用した言語発達支援の具体的手法について解説します。
参加費
正会員 参加費:500
準会員 参加費:500
非会員(参加条件なし) 参加費:2000
参加条件
臨床発達心理士有資格者以外の参加可能
問い合わせ先
詳細は主催団体の案内をご覧ください。
https://conference.wdc-jp.com/jacdp/seminar/2025-042.html