高齢者の理解と支援:ステップ式仮説検証型事例検討のすすめ
主催・共催
研修委員会 成人・高齢者小委員会
日程とプログラム
2017年6月25日(日)
9:30-10:00 受付
10:00-10:05 挨拶 本研修の意義
10:05-11:00 高齢者に対する心理臨床的支援の現状と課題
大川一郎(筑波大学)
11:00 —12:00 高齢者の理解と支援1:ステップ式仮説検証型事例検討<理論編>
大川一郎(筑波大学)
12:00-13:00 休 憩
13:00-14:30 高齢者の理解と支援2:ステップ式仮説検証型事例検討<実践編>
大川一郎・神田尚(筑波大学)
14:40-16:10 高齢者の理解と支援3:ステップ式仮説検証型事例検討<分析編>
神田 尚(筑波大学)
16:20-16:50 行動科学的視点にたった高齢者ケアの確立に向けて
大川一郎(筑波大学)
16:50-17:00 諸連絡 アンケート記入
ポイント数
6時間参加で2ポイント取得可能
会場情報
筑波大学 茗荷谷キャンパス
住所 〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
筑波大学東京キャンパス文京校舎134(1F)
[アクセス案内] http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
研修要旨
●本研修会で学習できること:
1.高齢者への心理臨床的支援の現状と課題
2.高齢者への「仮説検証型事例検討」の理念
3.高齢者への「仮説検証型事例検討」の実際
4.シングルケーススタディにおける分析の方法
●研修趣旨:
本研修においては、まず、高齢者に対する心理臨床的支援の現状と課題について検討する。その上で、高齢者の理解と支援において重要な武器となる、行動科学的視点からの方法論の一つである「ステップ式仮説検証型事例検討」について、演習を交えながら学んでいく。具体的には、特定の高齢者のどのような情報を収集していけばいいのか、その情報をどのような枠組みで整理し、高齢者の理解につなげていくのか。そして、その理解に立った上で、どのような行動に焦点をあてて、どのような支援をしていったらいいのか等のことについて、事例に基づき、学んでいく。また、シングルケーススタディにおける質的及び量的な分析の方法についても、具体的に学ぶ。
●研修会コーディネーター
中村 淳子(田中教育研究所)、坂本 佳代子(聖学院大学)、三宅 篤子(東京経営短期大学)
参加費
7,000円
申込方法・申込期間
2017年6月1日(木)~6月8日(木)
諸注意
送付される「日本臨床発達心理士会主催・資格更新研修会(全国研修会)のお知らせ」をご覧ください。