新版K式発達検査を活用した アセスメントと解釈の仕方
主催・共催
日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
日程とプログラム
平成29年5月14日(日)
9:00~ 午前の部受付開始
9:30~12:30 午前の部
※新版K式発達検査の基礎編
・K式発達検査の構造
・アセスメントの仕方 など
12:30~13:30 休憩(※支部役員会)
13:30~14:00 支部総会(午後の部受付開始)
14:00~17:00 午後の部
※新版K式発達検査の応用・事例編
・結果の読み取り(解釈の仕方)
・結果の活用方法(現場での支援に生かす)
・グループワーク、質疑応答 など
当日の注意
●同じ会場で支部総会を開催しますので、ぜひご参加ください。
●参加の際には、IDカードをご持参ください(参加記録ノートは不要)。
参加費及び申込み方法
●参加費 500 円 ※事前申込みが必要です。
●午前・午後の6時間の参加を原則とします。
但し、距離的な諸事情等を踏まえ、午後だけの参加も認めます。
※研修の趣旨により、午前だけの参加は不可
●参加希望の方は、FAXかメールにて、必要事項を記入の上、送信してください。折り返し参加の可否についての返信をいたします。
●参加は先着順です。事前申込みは4月21日(金)までとしますが、60名に達した時点で締め切りとします。定員に達した場合は、中国・四国支部の会員を優先いたします。その場合、他支部の方はお断りすることもありますので、ご了承ください。
●メールでの申込みの場合は、件名を「第43回研修会 申込み」とし、本文には会員番号、氏名、所属支部、参加形態、連絡先、K式の経験の有無、経験年数、K式に関する質問、研修への要望を記入の上、下のアドレスに送信してください。
E-mail:kawamoto.takashi.mg@ehime-u.ac.jp
研修の概要
公認心理師法が国会において成立し、第1回国家試験は、平成30年までに実施する予定となっています。このような情勢の中、私たち臨床発達心理士が、「発達支援」の専門家としての力量を高め、これからの社会に貢献していくためには、会員のアセスメント力を向上させ、対象児・者により的確な支援を行うことが求められます。
そこで本研修会では、乳幼児から児童の発達検査として広く活用されている「新版K式発達検査」を取り上げ、京都国際社会福祉センター発達研究所の大谷多加志先生を講師にお招きし、アセスメントと解釈の仕方について、会員の皆様と一緒に学びを深めていきます。
今回は新版K式発達検査の実施法講習のような研修ではなく、検査で得られた結果をどう読み取り、実際の支援にどのように活用するかについて、具体的な事例をもとに、グループワークを交えた実践的な研修を行います。
講師紹介
大谷 多加志 先生(京都国際社会福祉センター発達研究所研究員 臨床心理士)
◆Profile
K式発達検査研究会と新版 K 式発達検査講習会の仕事に携わり、現在15年目。対人援助学会が発行している「対人援助学マガジン」の中で、発達検査をテーマにした連載を執筆中。
◆著書
『発達相談と新版K式発達検査 -子ども・家族支援に役立つ知恵と工夫-』
明石書店(2013/11/30)