子どもの生活・願いと不登校支援-コロナ時代のなかで-
主催・共催
日本臨床発達心理士会 兵庫支部
日程とプログラム
2023年2月23日(木) 13時30分~16時30分
■前日
研修参加有資格者(事前申し込みのあった兵庫支部会員)にZoomミーティングのURLを配信
■当日
13:00 受付開始
13:15~13:30 オンライン研修に係る説明
合言葉1を明示
13:30~16:30 講演
途中休憩時に合言葉2を明示
16:30 合言葉3を明示、研修会終了
3つの合言葉をGoogleフォームから提出を求めて出席確認
17:00 出席確認締切り
【講師】春日井敏之先生(立命館大学大学院教職研究科)
ポイント数
1ポイント
研修要旨
コロナ時代は4年目を迎えようとしています。なかなか終息が見えない感染状況は、子どもたちに様々な影響を及ぼしています。学校現場からは、「子どもがあきらめやすくなってきた」「言葉と感情がなかなか出てこない」「自傷行為や不登校が増えてきた」「保健室来室やSCへの相談件数も急増した」といった声が多く聞かれます。子どもたちにとっては、SNSがリアルな出会いと交流の場になっているような状況も生まれています。
子どもたちにとって、学校、家庭は、どのように映っているのでしょうか。教職員、保護者、支援者などに対して、どうしてほしいと願っているのでしょうか。子どもの「社会的自立」を目指した支援が強調されていますが、子どもに寄り添うとはどのように支援していくことなのでしょうか。とりわけ、コロナ感染以前から増え続けている不登校について、どのように理解し支援、ケアをしていけばよいのでしょうか。
現在、不登校は増え続けています。臨床発達心理士としても多角的な視点からアセスメントを行うとともに柔軟な支援が求められます。そこで本研修では、不登校やいじめ問題に長年取り組まれてきた春日井敏之先生にご講義いただき、不登校を社会構造と発達の視点から捉えながら、子どもの権利条約が定める「子どもの最善の利益」の実現を図っていく不登校支援のあり方について考えてみたいと思います。
参加費
無料
参加条件
・兵庫支部所属の臨床発達心理士のみ参加可
・事前申込制
申込方法・申込期間
SOLTIを経由して学会費納入済みの支部会員にメールで開催の事前連絡を行う。事前申し込みのあった兵庫支部会員に、前日にZoomミーティングURLを配信する。
諸注意
・研修に先立ちオンライン参加に関する注意事項と出席確認の方法を説明する時間を設け、①研修開始時、②研修中盤、③研修終了時、の3回「合言葉」を明示し、そのすべてを研修終了後30分以外にGoogleフォームに送信することで出席を確認する。
・3つの合言葉の送信のあった参加者に対してポイントを付与する。
・参加者対象の接続テストおよびオンデマンド配信は実施しない。