ライフステージ繋ぐシームレスな支援-将来の生活設計のために家族が準備すること-
主催・共催
日本臨床発達心理士会 奈良支部
日程とプログラム
2022年8月20日(土) 13時~16時
13:00~15:50 講演
15:50~16:00 質疑応答
16:00 終了
【講師】綿 裕二 先生(日本福祉大学教授 社会福祉法人睦月会理事長)
ポイント数
1ポイント
会場情報
奈良女子大学 N101教室
住所:奈良市北魚屋西町
アクセス:奈良女子大学へは、近鉄奈良駅(1番出口)から徒歩約5分です。正門よりお入り下さい。
研修要旨
障がい児者の支援を考える場合、ライフステージを意識することは非常に重要です。それぞれのライフステージごと抱えている課題は異なります。そのステージでその課題を解決しなければ、次のステージに持ち越すことなり、将来の生活設計に重大な影響がでます。
例えば、未就学期の親の障害受容によっては、共依存のコントロールができず抱え込んでしまうこともあり、そのままライフステージを進めていくと、成人になり「母親80歳、息子50歳、地域で二人きり…」まさに8050問題につながっていきます。多くの社会資源へ繋ぐためにはタイミングが重要になります。
親子の共依存、障害受容、お金の話(年金)、8050問題、65歳問題など現場で起こっている問題を取り上げながら、将来の生活設計に具体的な支援についてお話ししていきます。
また、当法人で実施しているDiversity&Inclusionを目指した地域協働型運営を紹介して、次世代型の福祉の在り方にも触れていきます。
複数のお立場で支援にかかわっていらっしゃる講師の先生のお話が聞けます。ご参加の皆様には、支援者の現場の声が聴ける貴重な機会になると思います。
参加費
無料
参加条件
奈良支部所属の臨床発達心理士のみ参加可。
申込方法・申込期間
事前申込無し、当日会場へお越しください。
※昨今の事情を鑑み、場合によっては、オンラインでの研修に変更する場合あり。オンライン開催になった場合は事前申し込みいただきます。(詳細は奈良支部のホームページにて公開します)
2022.8.8追記
※コロナの状況を考慮し、 対面での講演と同時にzoomでの配信も兼ねての講演となりました。
事前申し込みが必要になります。
詳細は奈良支部ホームページに掲載しますので、ご覧ください。