【WEB研修会】小児・思春期の起立性調節障害の理解と対応
主催・共催
日本臨床発達心理士会 兵庫支部
日程とプログラム
2022年5月7日(土) 13時50分~16時50分
12:30 総会受付開始
12:45~13:00 オンライン総会の参加方法の説明
13:00~13:35 総会
13:35~13:40 Zoom入室者と研修会参加者名簿の照合
13:40~13:50 オンライン研修に係る説明
*合言葉1を提示
13:50~16:50 講演 3.0時間(石崎優子先生)
*途中休憩時に合言葉2を提示
16:50 研修会終了、同時に合言葉3を提示
*3つの合言葉をGoogleフォームから提出を求めて出席確認
17:20 出席確認締切り
【講師】石崎 優子 先生(関西医科大学総合医療センター)
ポイント数
1ポイント
研修要旨
起立性調節障害は、昨今、不登校の子どもにみられる病態として知られている。循環生理学的にみると、起立などの体位変換に伴う循環動態の変化に対する生体の代償的調節機構が破綻して循環調節不全に陥った状態である。立ちくらみや吐き気、起床時に強い全身倦怠感や頭痛・腹痛、動悸、気分不良等がみられ、午前に症状が強く、定刻に登校することが困難になり、遅刻や欠席、不登校になるとされる。この病態は不登校児が増加する以前から存在しており、従来は思春期の一過性の自律神経の不調で特に治療を要しない予後良好な疾患とされていた。しかし、昨今の起立性調節障害児は症状が遷延し不登校が長期化することも多く、臨床発達心理士による支援の現場でも対応に苦慮する事例が少なくない。そこで本研修会では、増加している最近の起立性調節障害に関する最新の知識を得て、小児・思春期における対応と支援の実際について理解を深めることを目的とする。
参加条件
・兵庫支部所属の臨床発達心理士のみ参加可能
・事前申込制
申込方法・申込期間
SOLTIで学会費納入が確認できた支部会員にはメールで研修会開催の事前連絡を行い、Googleフォームにより参加申込を受け付ける。参加申込のあった会員には、前日にZoomミーティングのURLを配信する。
諸注意
- 研修に先立ちオンライン参加に関する注意事項と出席確認の方法を説明する時間を設け、①研修開始時、②研修中盤、③研修終了時、の3回「合言葉」を明示し、そのすべてを研修終了後30分以外にGoogleフォームに送信することで出席を確認する。
- 3つの合言葉の送信のあった参加者に対してポイントを付与する。
- 接続テストおよびオンデマンド配信は実施しない。