【WEB研修会】病弱児の理解と心理的支援、臨床発達心理士の役割
主催・共催
日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2022年4月23日(土) 13:00-16:10
12:30 受付開始
13:00~13:05 講師紹介と主旨説明
13:05~14:30 講演前半
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講演後半及び質疑応答
【講師】永井祐也氏(岐阜聖徳学園大学)
ポイント数
1ポイント
研修要旨
主旨:特別支援学校(学級)だけでなくインクルーシブ教育では病弱児支援のための知識と心得はすべての教員と教育臨床支援者に必要だと思われます。教育関係者が比較的多い臨床発達心理士の職能拡大には意義ある研修だと考えられます。
内容:特別支援教育の一領域である病弱児は、様々な支援の場にいます。病気療養で入院している子どもたちがわかりやすい例ですが、慢性疾患を有しながら小・中学校に通学している子どもたち、自宅療養している子どもたち、退院して間もない子どもたちなども含まれます。病弱児が将来自立するには、自身の健康を保持するための自己管理能力 (セルフケア) を育成することが重要だと報告されており、特別支援学校 (病弱) の自立活動で様々な実践活動がなされています。自己管理能力の育成は、単に自身の病気の理解や自己管理の方法を学ぶことにとどまらず、自分らしく自身の病気と向き合い、付き合っていく方法を考えていくことも含まれます。本研修では、病弱児の自己管理能力の育成に注目しながら、病弱児の置かれている状況を概説し、臨床発達心理士にできる支援の在り方や役割について、皆さんと一緒に考えたいと思います。
参加費
無料
参加条件
- 臨床発達心理士の資格をお持ちの方のみ参加可。ただし、他支部会員は定員が許す範囲で参加可能。不可の場合は締切後案内。
- Zoomによる個別視聴参加(1アクセスごとに1人参加)が可能な方。
- 事前申込制。
申込方法・申込期間
受付期間:2022年4月10日(日)~4月18日(月)
但し定員を満たし次第締切
申込方法:支部HPに4/10に掲載した申込フォームに必要事項を入力して送信。HPトップの「お知らせ」をクリックして案内にアクセス。
支部会員には個別メールで案内。
[阪和支部HP]http://www.jacdp-kansai.org/
当日参加URLは参加者に前日までに個別メール案内。阪和支部会員を優先し、他支部会員は定員の枠内で参加可能。申し込み受信後不可となった場合は個別メール連絡する。