司法手続における子どもの権利擁護
主催・共催
日本臨床発達心理士会 滋賀支部
追手門学院大学心理学部/大学院心理学研究科
日程とプログラム
2022年3月19日(土) 13時30分~15時
13:00〜13:30 受付
13:30〜15:00 単独公演「司法手続における子どもの権利擁護」
15:30〜15:10 合い言葉の記入等
【講師】西村友彦氏(夷川通り法律事務所、京都弁護士会、弁護士)
ポイント数
0.5ポイント
研修要旨
少年事件や児童虐待事案、離婚事件などに関わってきた中で感じおられる、司法手続における、子どもを取り巻く専門職の関わりや問題についてお話しいただきます。弁護士が子どもと関わる時、子どもの権利を擁護することは、他の法益との間で衝突ないし矛盾を孕む場面があり得ます。少年事件では被害者の権利や社会秩序、離婚事件では例えば面会交流における親の権利などです。弁護士の使命は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することですが、子どもの権利と衝突、矛盾する他の法益は、社会正義と言い換えることができます。この権利擁護と社会正義の双方のバランスを取ることが、弁護士には求められています。そしてこれは、裁判所や児童相談所、少年鑑別所その他、子どもに関わる司法機関全体にも求められる機能であるはずです。しかし現実は、社会正義ばかりが重視されていないか。本当に子どもの権利は護られているのか。弁護士実務を通して感じてこられたことのご紹介内容から、心理職が諸々の司法案件にかかわる際に留意すべきことを学びます。
参加条件
・臨床発達心理士の資格をお持ちでない方も参加可
・事前申込制
申込要項
■開催形態
Zoom利用のオンライン研修会
■受講定員
150名
■参加方法
事前参加登録制:Google Forms(https://forms.gle/RZa91P3BwgZowN2j8)にアクセスして所定のフォームにてご登録ください。
※登録受付は先着順とし、定員になり次第締め切ります。予定人数の上限を超えた場合は申し込み期限内でも受付を終了します。
※参加登録者には、3月16日(水)に会場URLをお知らせいたします。3月16日(水)になっても、会場URLをお知らせするメールが届かない場合等は、下記問い合わせ先にご連絡ください。3月18日(金)18時までのご連絡のない場合、以後の対応はできませんので、あらかじめご了承ください。
■申込期間
2022年2月14日(月)8時~3月14日(月)20時
■参 加 費
無料
本研修会参加に係る注意事項
■オンライン画面上のセルフビューの「名前」は、通常使用される漢字・かな表記の氏名(姓と名)で表示してください。
■研修会の録音・録画・撮影を禁止いたします。
■参加登録者宛に送付される会場URL、ミーティングID、パスコード、資料等の流布を禁止いたします。
■個人が特定されうる全ての情報の取り扱いにご注意をお願いいたします。