【WEB研修会】アタッチメントに視点をおいた親子関係の理解と支援 ‐「安心感の輪」子育てプログラムの実践‐
主催・共催
日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2022年2月6日(日) 13時~16時10分(中休憩10分)
12:20 受付開始
13:00-13:05 司会による講師紹介(支部長)
13:05-14:30 「安心感の輪」プログラムの理論と内容
14:30-14:40 休憩
14:40-15:40 「安心感の輪」プログラム実践報告
15:40-16:10 質疑応答
【講師】久保信代氏(関西福祉科学大学)
ポイント数
1ポイント
研修要旨
久保信代先生は安心感の輪プログラムによる養育者支援を続けてこられ、日本発達心理学会では甲南大学の北川恵先生とともにこれを紹介・論議するシンポジウムに登壇されたことがあります。先生は発達障害児の健全愛着形成を目指した養育者支援という重要な境地を開拓されておられ、最近、海外誌で実践論文も発表されました。
当支部では2018年に紀南研修会(和歌山県田辺市)でお話しいただきましたが、1.5時間研修会でプログラムの理論と内容紹介にとどまりました。今回は3時間研修会で先生の実践紹介も含めてお話しいただきます。
<概要>
乳幼児期の健全なアタッチメントが、その後の発達に重要な影響を及ぼすことが、発達心理学の実証研究から明らかになっています。養育者の子どもに対する養育行動や養育態度の質が、子どもの健全なアタッチメント形成に関係していることも報告されています。
「安心感の輪」子育てプログラムは、それらの先行研究の知見から、米国で開発された、子どものアタッチメント行動への養育者の敏感性を高める支援プログラムです。
本研修では、アタッチメントについての講義、および講師の「安心感の輪」子育てプログラムの実践報告を通して、子どもの発達に携わる支援者がアタッチメントに視点を置くことの重要性について学びます。
参加条件
- 臨床発達心理士の資格をお持ちの方(阪和支部会員を優先し、他支部会員は定員に満たない場合に可能)
- 事前申込制
- Zoomによる個別視聴参加(1アクセスごとに1人参加)が可能であること
申込方法・申込期間
申込受付期間:2022/01/21~2022/1/31
但し、支部会員を優先し他支部会員は締切後に受付可否を案内。
申込方法:支部HPに記載したURLからのWeb申し込み。
阪和支部HP:http://www.jacdp-kansai.org/