臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

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【WEB研修会】児童・生徒のSOSの出し方教育について

主催・共催

日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部

日程とプログラム

2021年12月19日(日) 13時~14時35分

12:30 受付開始:オンライン受付
13:00~13:05 司会による講師紹介と趣旨説明
13:05~14:20 講演
14:20~14:35 質疑応答

【講師】神澤 創 氏(いこまカウンセリングルーム こころ/代表)

ポイント数

0.5ポイント

研修要旨

2021年度阪和支部研究会を開催します。今年度は、長らく心理臨床活動をしてこられ、近年は自殺予防活動に精力的に取り組まれている元・帝塚山大学教授の神澤創先生をお招きして、子どもたちのSOSをいかに受けとめて対応するか、先生の実践活動から事例も交えてお話をうかがいます。講演要旨は下記の通りです。

   ◇   ◇   ◇

はじめまして、「いこまカウンセリングルーム こころ」代表の神澤と申します。
このたび、鎌田先生のご提案により、研修会のお手伝いをさせていただくことになりました。専門は心理療法ですが、コミュニティ・アプローチの一環として、地域での精神障害者支援や自殺対策を行っております。とくに、2007年設置されたに奈良県自殺対策連絡協議座長に就任してからは、奈良県の自殺に関する調査や行政職員を対象としたゲートキーパー研修など地域での自殺対策の実践を続けてきました。
その経験をもとに、本研究会では、若年層の自殺対策、特に児童・生徒の自殺予防についてお話したいと思います。日本全体としては、コロナ禍の影響下で昨年11年ぶり増加に転じた自殺者数ですが、児童・生徒の自殺件数はそれ以前から漸増傾向を示しており、2020年には・小・中・高校生合わせて499人という過去最多の水準に達してしまいました。
文部科学省では現在、子どもたちの自殺予防対策として「SOSの出し方教育」を推進しているところですが、私自身も奈良県内の公立学校を中心に教職員を対象とした研修を続けており、研究会では、児童生徒の自殺対策について事例を交えてご紹介したいと考えております。

参加費

無料

参加条件

①日本臨床発達心理士会会員資格を有する者で10/31までに今年度年会費を支払っている者。
②大阪・和歌山支部会員を優先し、定員に満たない場合に他支部会員の参加を可能とします。
③Zoomによる視聴参加が可能であること。

申込方法・申込期間

受付期間:2021年11月20日~2021年12月4日24時
※但し、定員に達ししだい締め切ります。

①所属支部に関わらず、下記URLより申込フォームに記入の上、送信してください。(申込手続きは申込フォーム上に説明があります)
②大阪・和歌山支部会員は締切までに先着順で受け付けます。
③他支部会員は締切後に定員に満たない場合にのみ先着順で参加の可否をお知らせします。

申込用URL:https://forms.gle/dYXea6i6kt8njfP28

問い合わせ先

hanwa@jacdp-kansai.org

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