【WEB研修会】「学習」が始まるまでに身につけておきたい力 ~「気になる子」に対する保幼小の連携とは~
主催・共催
日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2021年6月20日(日) 10時30分~12時
10:00-10:30 オンライン入室及び受付開始
10:30-12:00 講義
【講師】宮本直美(大阪千代田短期大学幼児教育科講師)
ポイント数
0.5ポイント
研修要旨
大阪・和歌山支部は、第9回紀南研修会を開催します。
「気になる子ども」は、日常的な支援にくわえ、災害時にも特別な支援が求められ、発達の連続性を理解し関わっていく必要があります。そこで今回は下記の研修を企画しました。
日々の園生活を過ごす中で、「あの子なんだか気になるなぁ…」という子どもたちがいます。一つの事にこだわって しまう子、先生の話やお友達の話を聞いていないように見える子、言葉がなかなか出てこない子、中には、大きな事故や災害により不安定になっているお子さんもおられるかもしれません。私たちはそのような時、子どもたちに寄り添いながら、一人一人に適切な援助を行っていく必要があります。気になる子どもたちも、やがて小学校に入学します。 小学校では集団による授業が行われ「学習」が始まります。「学習」では読むことや書くことが重要となるため、読み書きにつまずく子どもたちがでてきます。学年が上がり「学習」が進むほど、読み書きの困難さは明らかになっていきます。読み書きに困難のある子どもたちの中には、幼児期から文字に興味や関心を持たないなど、読みに関わる課題を持っていることがあります。 「気になる子」への支援を園としてどの様に取り組んでいけばよいのか、また、小学校との連携についても、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
参加条件
・大阪・和歌山支部に所属の臨床発達心理士
・大阪・和歌山支部の一般非会員
・事前申込制
申込方法・申込期間
申込期間:2021年4月29日(木)~5月29日(土)
方法:申し込みフォームにアクセスにして入力。
諸注意
本研修会は,大阪・和歌山地域(自宅・勤務先)限定です。また、支部会員の皆様へ郵送での連絡はいたしません。Eメール案内を経て大阪・和歌山支部ホームページからPDFでダウンロードできるよう準備する予定です。