読み書き障害を理解し支援を考える:音韻的側面に焦点をあてて
講師
司会者:石坂郁代(北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻)
話題提供:原惠子(上智大学大学院言語科学研究科言語学専攻言語聴覚研究コース)
主催
日本コミュニケーション障害学会学術事業部
日程
2021年11月14日13時〜16時10分(3時間)
ポイント数
0.5ポイント
会場情報
ZOOMによるライブ配信
参加費(資料代を含む)
会員2,000円
非会員4,000円
学生1,500円
研修要旨
読み書き障害の認知度の高まりにともない、読み書き障害児・者への支援の必要性は、ますます高くなっています。読み書き障害の診断時期は就学後になりますが、読むことの基礎となる音韻処理能力は幼児期から発達していきます。読み書き障害を音韻的側面から正しく理解することは、読み書き障害の早期の発見、評価、指導において必須です。
本講習会では、読み書き障害について長くご研究され、子どもたちへの支援および学校の先生方の指導もされている、上智大学大学院の原惠子先生にご講義いただきます。読み書き障害についての基本的な知識を学び直し、音韻的側面、特に音韻意識に焦点を当てて「読み能力」についての理解を深めます。
さらに事例から音韻的側面からの支援法を学び、実践につなげていきます。
問い合わせ先
日本コミュニケーション障害学会
jacd@tea.ocn.ne.jp