※中止※【公開研修会】「学習」が始まるまでに身につけておきたい力~「気になる子」に対する保幼小の連携とは~
主催・共催
日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2020年6月7日(日)
10:00 受付開始
10:30~12:00 講演
【講師】
宮本直美氏
(大阪千代田短期大学幼児教育科講師)
(公認心理師 学校心理士 臨床発達心理士)
ポイント数
0.5ポイント
会場情報
和歌山県立情報交流センターBig・U 研修室1
【住所】
和歌山県田辺市新庄町3353-9
【アクセス方法】
JR白浜駅下車⇒タクシーで5分
研修要旨
大阪・和歌山支部は、第9回紀南研修会を開催します。
「気になる子ども」は、日常的な支援にくわえ、災害時にも特別な支援が求められ、発達の連続性を理解し関わっていく必要があります。そこで今回は下記の研修を企画しました。
日々の園生活を過ごす中で、「あの子なんだか気になるなぁ…」という子どもたちがいます。一つの事にこだわってしまう子、先生の話やお友達の話を聞いていないように見える子、言葉がなかなか出てこない子、中には、大きな事故や災害により不安定になっているお子さんもおられるかもしれません。私たちはそのような時、子どもたちに寄り添いながら、一人一人に適切な援助を行っていく必要があります。気になる子どもたちも、やがて小学校に入学します。小学校では集団での授業による「学習」が始まります。「学習」では読むことや書くことが重要になり、読み書きにつまずく子どもたちがでてきます。学年が上がり「学習」が進むほど、困難さが明らかになります。実は、読み書きに困難のある子どもたちは、幼児期から文字に関心を持たないなど、読みに関する課題を持っていることがあるのです。「気になる子」への支援を園としてどの様に取り組んでいけばよいのか、また、小学校への引継ぎをどの様に行えばよいのかについても、事例に基づいて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
参加費
500円
参加条件
臨床発達心理士の資格をお持ちでない方も参加可能です。
当日会場へお越しください。
諸注意
本研修会は,支部会員の皆様へ郵送での連絡はいたしません。
ご案内は今後大阪・和歌山支部ホームページからPDFでダウンロードできるよう準備する予定です。