【公開研修会】2019年度第1回長野支部主催資格更新研修会
主催・共催
日本臨床発達心理士会 長野支部
日程とプログラム
2019年4月13日(土)
13:30 〜 受付開始
14:00 〜 15:30 講演(前半)
15:30 〜 15:45 休憩
15:45 〜 17:15 講演(後半)
【テーマ】生涯発達における『トラウマ』の問題― ケアの原点としてのアタッチメント―
【講師】武田 達也 氏(長野県立こころの医療センター駒ヶ根)
ポイント数
1ポイント
会場情報
松本市勤労者福祉センター 2階会議室
(〒390-0811長野県松本市中央4丁目7番26号
研修要旨
保育・教育現場などで出会う「気になる子ども」への関わりは重要性を増し、支部としても支援の基礎となるアセスメントのレベルアップを図ってきたところである。
しかし、支援の結果として、その後の子どもたちの人生がどのように展開していくのかという、生涯発達を見据えた縦断的な検証は困難を極める。
そこで、大人の精神科臨床の現場から見えてくる、子ども時代の未解決の問題をとおして、子ども時代にケアされるべきものは何であるのか、また、本当の意味での支援の目標として何をイメージすればよいのかについて問題提起し、課題を共有することを目的に研修を計画した。
当日は、児童臨床と大人の精神科臨床に携わってきた副支部長の武田から、現場の心理職の視点で演題の内容について講演する。
長野県は南北に距離があり、研修への参加が難しい面があるため、基本的には昨年10月の第2回研修会「生涯発達の中のアタッチメント-大人の精神科臨床から見えてくるもの-」とほぼ同じ内容を、開催地を変えて実施するかたちではあるが、今回は、「トラウマ」の問題を中心に据え、安心感・安全感についての議論の素材を提供したい。
参加費
会員500円/非会員1,000円
参加条件
臨床発達心理士の資格をお持ちでない方も参加可能です。
申込方法・申込期間
長野支部ホームページ「研修会申し込みフォーム」にて、2月下旬から事前申込受付開始予定(受付期間:開催前日まで)
諸注意
会場の都合で、場所が変更になる場合があります。3月中には確定しますので、変更になった場合は申込の方には事前にお伝えします。その他、長野支部ホームページでもお伝えしますので、確認をした上でおこし下さい。