臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

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Vineland™-II適応行動尺度の用途と使い方

主催・共催

日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部

日程とプログラム

2019年2月17日(日)
12:30  受付開始
13:00~16:00 講演「Vineland™-II適応行動尺度の用途と使い方」

【講師】櫻井秀雄 氏(関西福祉科学大学心理科学部教授)

ポイント数

1ポイント

会場情報

大阪教育大学 天王寺キャンパス 中央館2階215講義室
(大阪市天王寺区南河堀町4-88)

  • JR/地下鉄天王寺駅,近鉄大阪阿部野橋駅下車 徒歩約10 分
  • JR 寺田町駅下車 徒歩約5 分
https://osaka-kyoiku.ac.jp/campus_map.html#tennoji

研修要旨

発達障害児者への具体的な支援計画の策定や行政サービスの実施を考える上で、個々の支援ニーズを的確に把握することが必要となる。しかし、国内では発達障害児者の支援ニーズを客観的に把握するための基本的なツールが開発・普及されておらず、もっぱら知的機能に基づいた評価のみが行われてきた現状がある。国際的にはすでに障害程度はIQだけでなく、適応行動の観点からも評価されており、高機能ASDやADHDなど、知的能力以外の側面に障害を抱える人々への支援が充実してきている。DSM-5でも、知的発達症(従来の知的障害)の診断において、知的能力よりも社会適応の観点が重視されるようになった。しかし、日本ではまだ障害の程度についてはIQが基準となっており、特に高機能ASDにおいては、対人関係や社会性など日々の生活や行動上の適応の困難さが明らかでもIQが高いとそれらに対する支援の必要性が評価されない現状がある。 そこで、日常生活への適応に必要となる適応行動を包括的に評価するためのツールとして国際的に広く利用されているVineland-II(Sparrow et al., 1984, 2005)の日本版出版(日本文化科学社,2014)を受け、そのアセスメントの実際とそこから見えてくる高機能ASD特性とそれに基づく余暇活動支援の実際について解説する。

参加費

500円

参加条件

臨床発達心理士の方。事前申込制。

申込方法・申込期間

定員に達したため申込を締め切りました。

申込期間:2019年1月10日(木)~2月1日(金)
(参加予定数に達し次第終了)

  1. 支部ホームページ内,事前申し込みフォームで,必要事項を記入,選択のうえ,必ず送信ボタンをクリックしてください。(ご本人1名分のみ受け付けます)
  2. 申し込み締め切り後,参加決定の連絡をメールでお送りします。締め切り前に満席になった場合は,その旨返信いたします。
  3. 参加決定の連絡を印刷し当日ご持参ください(印刷が不可能の場合,携帯の画面の提示等をお願いします)。

諸注意

締め切り期日(2月1日)後のお申し込み・キャンセル待ち等はお応えできません。また,参加決定の連絡を受けた方以外の受講はできません。

問い合わせ先

hanwa@jacdp-kansai.org

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