能力や文化の多様性を引き受ける教室づくりへの挑戦
主催・共催
日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
日程とプログラム
2019年11月10日(日)
13:30~14:00 受付開始
14:00~17:00 単独講演
【講師】
富田英司氏(愛媛大学)
ポイント数
1ポイント
会場情報
松山東雲女子大学 桑原キャンパス 中講義室(D館3-1)
【住所】
〒790-8531 愛媛県松山市桑原3丁目2-1
【アクセス方法】
松山東雲女子大学ホームページ
研修要旨
これからの学校教育は、言語・文化・能力等において多様性が今後急速に高まることが予想されます。そのような学校現場の教室で、効果的に児童が学ぶための教授法として「多様性に応じた指導」(Differentiated Instruction,DI)があります。DIは多様性を引き受ける授業のあり方として約20年前より取り組まれてきましたが、本邦では、才能教育の文脈を除けば、DIはまだほとんど知られていません。愛媛大学教育学部が地域連携実習の一環として運営している愛媛大学放課後学習教室では、このDIを用いた学習指導のモデルを開発するために、今年度より「ことばの読み書きコース」を設けて知見を積み上げてきています。
そこで本研修では、愛媛大学教育学部の富田先生を講師に、このDI実践を通して得られた知見を紹介していただくと同時に、その背景にある心理学理論やアセスメントの考え方について講演していただきます。この研修をとおして、子どもの発達や多様性を踏まえた適切な支援を学ぶ機会にしたいと考えております。
参加費
500円
参加条件
臨床発達心理士の資格をお持ちの方のみ参加可能。
当日会場へお越しください。