発達性読み書き障害について
主催・共催
日本臨床発達心理士会 千葉支部
日程とプログラム
2018年5月27日(日)
9:00 受付開始
9:30~12:30 講演「発達性読み書き障害について」 宇野 彰
ポイント数
1ポイント
会場情報
千葉大学西千葉キャンパス 教育学部1号館1階大会議室
【住所】千葉市稲毛区弥生町1-33
【アクセス】JR西千葉駅または京成みどり台駅より徒歩
研修要旨
発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)とは、知能が正常であったとしても文字がなかなか習得できない障害で、日本語話者では約8%近くと報告(Uno et al.2009)されています。努力しても習得が困難なのですが周囲には努力していないと思われ、なかなか理解してもらいにくいという特徴があります。例えば、知能が十分に高いにも関わらず、小学6年生になってもひらがなが完璧には習得できていない重度例から、毎週の漢字テストでは、なんとか合格できるのですが、二か月前に合格したはずの漢字をほとんど覚えていない軽度例まで様々です。客観的な検査によってのみ明確な診断評価がされます。(宇野彰研究室HPより)
本研究会は、この分野の研究の第一人者である宇野彰先生(筑波大学 人間系障害科学域、人間総合科学研究科教授)に、発達性読み書き障害の概論的な内容について講演していただきます。
研修会をとおして、読み書き障害の人たちへの正しい理解と支援の方法について、参加者の皆様とともに研修を深めたいと考えています。
参加費
1,000円
参加方法
有資格者向けの研修会で定員135名、他支部からの参加も可。事前参加申し込みが必要です。
■申し込み受付開始
千葉支部会員-2018年3月10日より。
他支部会員-2018年4月20日より。
■申込方法
氏名、支部名、登録番号を必ず明記の上、jacdpchiba@yahoo.co.jp 宛てにメールで送信してください。参加の可否について返信します。なお、定員になり次第、締め切りといたします。