臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

LANGUAGE

メニュー

発達障害のアセスメント~正しい理解をもとにはじまる支援~

主催・共催

日本臨床発達心理士会 中国・四国支部

日程とプログラム

2018年2月10日(土)
13:00~13:30 受付開始
13:30~16:30 講演〔諏訪 利明〕

ポイント数

1ポイント

会場情報

山口県立大学南キャンパスD14教室
住所:〒753-8502 山口県山口市桜畠3-2-1
山口県立大学ホームページURL:http://www.yamaguchi-pu.ac.jp/

研修要旨

発達障害児・者とその家族への支援に臨床発達心理士はどのように貢献できるだろうか。

発達障害児・者の支援におけるアセスメントは極めて重要である。なぜならば,アセスメントで得た情報が支援の質に影響を与えるからである。単にアセスメントツールを活用するに終わってしまうのではなく,さらにアセスメントを活かすためにも,家族(場合によっては本人も)や支援者等とどのように結果を共有し,さらに,そこからどのような支援につなげるか,見通しを持つことが求められる。本人を正しく理解するための包括的なアセスメントをもとに,家族(場合によっては本人)とも情報を共有し,支援を計画する必要がある。

研修では,講師の豊富な臨床経験をもとに,「アセスメント」とは何か,どのような方法・プロセスをたどるのか,そのプロセスの中で,家族や本人,身近な支援者とどのように共有する作業を生み出すか,等について考える。研修を通して,アセスメントの意義を再確認するとともに,正しい理解から始まる支援の在り方について考えたい。さらに,障害者差別解消法やインクルーシブ教育推進システムにおける合理的配慮の導 入とセルフアドボカシーの関係についても考えてみたい。

参加費

資料代 500円

申込方法・申込期間

事前申込みはありません。

問い合わせ先

メール:kumi@yamaguchi-pu.ac.jp
FAX:083-928-4765

閉じる