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【公開研修会】ワーキングメモリと英語入門-子どもたちの多様な学び方を踏まえたシンセティックフォニックスの提案-

主催・共催

日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
特別支援教育士岡山支部

日程とプログラム

2018年8月10日(金)
13:20~13:45 受付
13:45~16:45 講演
【講師】湯澤美紀、山下桂世子

ポイント数

1ポイント

会場情報

岡山県立図書館 多目的ホール
〒700-0823岡山県岡山市北区丸の内2-6-30

■岡山県立図書館 ホームページ:http://www.libnet.pref.okayama.jp/top/access.htm

研修要旨

2020年,小学校5・6年生より英語が教科として小学校に導入される。日本語と英語は言語の成り立ちが大きく異なること,また,日本人の耳はすでに幼児期において日本語にチューニングされていることに加え,学びにくさのある子どもにとって英語学習はさらなる困難を伴う。

そこで,本研修においては,初めて英語と出会う英語入門期にある子どもたちにとってふさわしい英語の学習法として,多感覚を用いたシンセティックフォニックスについて紹介したいと思う。前半部分においては,なぜ,そうした多感覚を用いたシンセティックフォニックスが日本人にとって有効であるかといった点について,理論的に解説する。後半部分では,実際に,英語の音を多感覚を通して習得し,また,それらの音をつなぎ合わせて単語を作り出す(ブレンディング)といった体験をしてもらうことによって,参加者自らも楽しみながら,改めて英語学習の基礎に触れていただきたいと思う。なお,学びにくさのある子どもたちに対する様々な支援教材も紹介していきたい。

参加費

500円

参加条件

臨床発達心理士の資格をお持ちでない方もご参加いただけます。

申込方法・申込期間

事前申込はありません。当日会場までお越しください。

問い合わせ先

yuzawa@post.ndsu.ac.jp

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