ライフサイクルを通したASDの発達的理解と支援
主催・共催
日本臨床発達心理士会 奈良支部
日程とプログラム
2018年5月19日(土)
12:30~ 受付開始
13:00~14:30 第一部〔玉村公二彦氏〕
14:30~16:00 第二部〔山口 歩氏〕
ポイント数
1ポイント
会場情報
奈良女子大学N302 【住所】奈良市北魚屋町 【アクセス】近鉄奈良駅 徒歩10分
研修要旨
2013年にDSM-5が発表されてすでに5年を経ました。これまでの広汎性発達障害から、アスペルガー障害なども包括した自閉症スペクトラム障害へと診断名と診断基準が修正され、定着がすすんでいます。同時に、学校教育においては自閉・情緒学級への在籍増と通級指導教室の設置などの動向があり、また、福祉の現場のなかでも、多様な放課後デイサービスの展開などがすすんでいます。今回の講習では、奈良県を中心とした、自閉症スペクトラム障害を中心に特別支援学校や特別支援学級の状況、インクルーシブ教育の課題を共有するとともに、奈良県発達障害支援センターなどでペアレントメンターとして活動を行っている保護者から,自閉症児の子育てのエピソードや保護者の支援などについての課題を考えます。
すすめ方
1.自閉症スペクトラム障害の理解と支援─奈良県の教育支援(自閉・情緒学級、通級指導教室)の現状にふれて
2.自閉症児とのおもしろ子育て─我が子との生活とペアレントメンターとしての保護者支援の立場から
3.事例の交流
参加費
500円
参加条件
臨床発達心理士のみ(事前申込不要)