実践研究とその論文の書き方
主催・共催
日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2018年12月15日(土)
12:30 受付開始
13:00~14:30 講演『実践研究とその論文の書き方』
【講師】鎌田次郎氏(関西福祉科学大学名誉教授)
ポイント数
0.5ポイント
会場情報
大阪教育大学 天王寺キャンパス 西館第1講義室
(住所:大阪市天王寺区南河堀町4-88)
- JR/地下鉄天王寺駅,近鉄大阪阿部野橋駅下車 徒歩約10 分
- JR 寺田町駅下車 徒歩約5 分
研修要旨
科学者実践家モデルが主張されますが、心理士が国家資格化され、実践家は個人的な経験知ではなく公正な理論と方法に基づいて実践をし、なおかつ効果を厳しく吟味して世に問う不断の努力がますます要求されるようになりました。そこで心理支援に関する実践研究の方法について、カウンセリング等の事例研究、グループや学級等の集団指導効果研究、行動観察法、質問紙法などに分けて、実践効果を測る研究計画における留意点を講じた後、さまざまな実践効果の示し方を紹介します。次いで、実践研究論文のまとめ方として、事例研究としての要件、収集データの分類・整理法や、理論への当てはめ、先行研究との比較、論文構成などを解説します。
参加費
500円
参加条件
臨床発達心理士の資格をお持ちの方のみ参加可能。
当日会場へお越しください。