WISC-Ⅳの具体的な活用方法 ~結果の読み取りを中心に~
主催・共催
日本臨床発達心理士会 埼玉支部
日本臨床発達心理士会 研修委員会
日程とプログラム
2017年12月17日(日)
10:00~ 受付開始
10:30~12:00 講義:WISC-Ⅳの枠組みと特徴〔小林 玄〕
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~16:00 講義及びワーク:結果の解釈と具体的な支援について〔小林 玄〕
ポイント数
1.5ポイント
会場情報
埼玉建産連研修センター 103会議室
〒336-8515 さいたま市南区鹿手袋4丁目
埼京線・武蔵野線 武蔵浦和駅 徒歩10分
http://www.sfcc.or.jp/
研修要旨
発達障害のある子どもの支援には、的確なアセスメントが重要な鍵を持っています。現在そのアセスメントの軸となっているのが「WISC-Ⅳ」です。WISC-Ⅳによるアセスメントは、教育、医療、福祉、保健など様々な領域で活用されています。どの領域にも共通する解釈の目的は、認知面の特徴を明らかにすることです。認知面の特徴は、子ども達に学習面や行動面のつまずきを生じさせることもあります。
今回の研修では、WISC-Ⅳの結果が示す認知面の特徴を把握し、その特徴が学習面や行動面にどのように関与し、それが子どもの適応にどのように影響しているのかを知ったうえで、支援の方向性を考えることを学ぶ機会とします。結果の読み取りを中心に子ども達への具体的な支援を学びあいましょう。
参加費
6,000円
諸注意・お知らせ
「日本版 WISC-Ⅳによる発達障害のアセスメント」(日本文化科学社)をお持ちの方は、事前にお読み頂けると、より分かりやすい研修になると思います。
尚、この研修会は「WISC-Ⅳの実施法」の研修会ではありません。