【公開研修会】地域における就学前の発達支援の現状と課題
主催・共催
日本臨床発達心理士会 新潟支部
日程とプログラム
2017年10月29日(日)
10:00~12:00 県内の各自治体における発達支援体制〔山本敦子,永井弘子,稲見康明〕
13:00~15:00 県内の各自治体における発達支援の実際〔池田朋子,星野凪子,山谷雪江〕
ポイント数
1ポイント
会場情報
新潟大学 駅南キャンパス 「ときめいと」
〒950‐0911 新潟市中央区笹口1丁目1番地 プラーカ1・2階
℡025‐248‐8141
新潟駅南口 徒歩3分
研修要旨
就学前の障害児通所支援における発達支援は,各自治体や民間の児童発達支援事業所が重要な拠点となっている。各自治体においては,発達支援に関する専門性の向上が課題とされ,これまでも実践力の向上,支援方法に関する知識や技術の獲得,研修会による資質向上等の検証が行われている。これらは,障害児通所支援や保育所における保育者に対する検証が多い。一方,法改正や事業の急増により,従事する職員は配置義務のある保育者だけではなく様々な職種が発達支援に従事している。しかし,発達支援に対する困難さを訴える従事者も増加しているという報告がある。また,発達支援だけでなく,家族支援,地域支援についても十分な効果の査定が行われていないとの指摘もある。
本研修会では,新潟県内の各自治体の複数の実践者が,障害児通所支援の形態や発達支援の内容について話題提供を行い,参加者が情報交換を行う場を提供する。このような機会を通して,県内の障害児通所支援の現状と課題を整理し,地域の実情に応じた支援体制の構築及び,従事者の質の向上に対する示唆を得ることとする。
申込方法・申込期間
参加申し込みはメールにて受付いたします。