臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

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保育現場への支援―個別計画作成と巡回相談を通して

主催・共催

日本臨床発達心理士会 千葉支部

日程とプログラム

2017年10月22日(日)

9:00  受付開始
9;30~9:40  研修会趣旨説明、講師紹介

9:40~11:00
講演と質疑「子どもの今までと今とこれからをつなぐ-障害のある子にかかわる諸計画について」広瀬由紀

11:10~12:30
講演と質疑「巡回相談における観察の視点と指導・助言―支援員にむけた手作りガイド資料の活用」水谷由里子

ポイント数

1ポイント

会場情報

千葉大学西千葉キャンパス 教育学部1号館1階大会議室
千葉市稲毛区弥生町1-33
JR西千葉駅または京成みどり台駅より徒歩

研修要旨

本研修会は「保育現場への支援-個別計画作成と巡回相談を通して」のテーマでお二人の先生に講演していただきます。

講演①「子どもの今までと今とこれからをつなぐ-障害のある子にかかわる諸計画について-」
広瀬由紀先生(植草学園大学発達教育学部)
2017年3月には、幼稚園教育要領、保育所保育指針、認定こども園教育・保育要領が告示され、特別な配慮を要するお子さんに対して、個別に計画を作成することが望まれると記されています。この「個別の計画」は、フォーマットが決まっているわけではなく、保育者や園、そこに関わる人たちが協同してよりよいものを作り上げていくことができるものであると捉えることができます。今回は、いくつかの自治体等における取り組み例を紹介しつつ、参加された先生方と一緒に考えることができればと思っています。

講演②「巡回相談における観察の視点と指導・助言―支援員にむけた手作りガイド資料の活用―」
水谷由里子先生(東京都台東区松が谷福祉会館)
東京都台東区にある松が谷福祉会館こども療育室の非常勤職員(臨床発達心理士)として勤務し、当会館の相談事業の1つである巡回相談を約5年間担当してきました。巡回相談の内容は様々で、発達支援、精神面の支援、基本生活の自立支援、保護者支援、虐待相談、支援者支援など、多岐に渡ります。このような相談経験を通して、巡回相談における観察の視点や指導・助言のあり方について、特に、要支援児に直接かかわることの多い担任と支援員に向けて、子どもを理解する視点や立ち振る舞い方をわかりやすく伝える為に、手作りガイド資料を作成してきましたので、その試みについて紹介します。

参加費

1,000円

問い合わせ先

jacdpchiba@yahoo.co.jp

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