コミュニケーションと社会的スキルの発達支援
主催・共催
日本臨床発達心理士会 研修委員会 特別支援教育小委員会
日程とプログラム
2017年8月19日(土)~8月20日(日)
ポイント数
12時間参加で4ポイント取得可能。
2日間の連続参加が原則です。
会場情報
筑波大学付属大塚特別支援学校
研修要旨
特別支援教育の推進から10年、教員の専門性がこれまで以上に求められており、人の生涯発達を見通して、「かかわる力=コミュニケーション力」や「人間関係を維持する力=調整力」をどのように支援していくかは重要な課題である。本研修では、日常生活の文脈や授業の中で、子どもの好む活動を取り入れることによって、人への働きかけの方法(伝達機能)や人間関係を調整する力も含めたコミュニケーションおよび社会的スキルの支援の方法について修得することを目的とする。プログラムとしては、まず、社会性の発達という大きな枠組みからコミュニケーション発達および段階的支援スキルの基本的な考え方を講義によって学ぶ。次に、グループ・ワークショップ形式で、事例に基づき、アセスメント、支援目標の設定、支援プログラムの作成・検討を行う。最後は、グループごとに、ロールプレイによって実際の支援場面をシュミレーションし、支援プログラムの妥当性についてディスカッションする。そして、創造的なコミュニケーション発達支援を目指してアイデアとスキルをブラッシュ・アップする。
参加費
15,000円(2日間)
参加対象者
初級から中級者
申込方法・申込期間
申込期間:2017年7月14日(金)~7月25日(火)
申込方法:送付している「資格更新研修会のお知らせ」をご覧ください。
諸注意
日本臨床発達心理士会の2017年度および以前の会費が未納の方は、研修会に参加いただけません。申込前に「会員情報管理システム