臨床発達心理士|JOCDP(一般社団法人臨床発達心理士認定運営機構)

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臨床発達心理士の活躍の場

ライフステージに応じ、次のような場で仕事をしています。

乳幼児期 保健所、保育所・幼稚園、子育て支援センター、通園施設・リハビリテーションセンター、児童相談所など
学齢期 特別支援学校、特別支援学級、通級指導教室、教育相談、適応指導教室、学童保育など
成人・老年期 障害者施設、作業所、老人病院、老人保健施設、老人ホームなど
生涯発達 母子生活支援施設、発達クリニック、障害者職業センターなど

地域に根ざした活動を行っています

臨床発達心理士の職域は幅広く、地域に根差した支援を行っています。クリニックや専門機関だけではなく、保育所・幼稚園、小学校や学童保育(放課後児童クラブ)、中・高等学校、大学、児童養護施設や高齢者施設のような社会福祉施設など、日常の場面での、人々の健やかで豊かな生活の実現を目指して支援を行っています。

支援事例

保育園0歳児クラスの時から園で行った6年間の発達支援

保育園0才児クラスのAちゃんは、視線が合いにくいなど保育士が心配していた。1歳の時、園は保護者と相談し、市の保育巡回相談を申し込み、臨床発達心理士による相談が年に2回ずつ行われるようになった。臨床発達心理士は、園で観察や発達検査を行ってアセスメントし、保育士や保護者と話し合いながら、半年ごとに、保育の目標や園でできる支援内容を計画した。Aちゃんは3歳で自閉症の診断を受け、専門機関にも通いながら園での支援を受け続け、人と関わる力を伸ばし、特別支援学級に進学した。

特別支援学校高等部でのキャリア支援

特別支援学校高等部3年生のBさんは知的には低くないが、現場実習ができない。しかし、企業の就労にこだわり、福祉就労を考えることができなかった。臨床発達心理士である教諭は、Bさんの発達を詳細にアセスメントし、学校の就労・生活支援センターの職員と連携し、Bさんに適切な内容で短時間の実習を段階的に組み、定期的にカウンセリングを行った。Bさんは自己理解を深め、自分の生活を管理できる力をつけ、卒業後、福祉就労で週3日間6時間の勤務を行っている。

認知症と閉じこもりのある高齢者に対する心理療法を用いた訪問支援

77歳のCさんは小学校の教員として働き続け、退職後も近所の児童館や小学校で、小学生たちに囲碁や理科の実験遊びを教えるボランティアを積極的に行っていた。妻とは1年前に死別し、その後、認知機能が低下し外出もほとんどしなくなった。家族の申し出により、臨床発達心理士である保健師の訪問支援が行われ、アセスメントに基づき、心理療法を用いた支援が半年間行われ、Cさんは会話と笑顔をとり戻し、外出を楽しめるようになった。

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